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歯の裏側のことをLingual・リンガル、舌がある側だから舌側と言います。 |
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この歯の裏側に矯正用ブラケットを取りつけて歯列矯正治療を行い学会に発表した人は、なんと日本人の矯正歯科医でした。 約40年程前、当時神奈川歯科大学矯正学教室の藤田先生と言う方です。メタリックのブラケット(矯正装置)しかなかった当時、けなげな日本の乙女には、かなりの勇気がいったのでした。その事を聞いた藤田先生は、ご自身で加工したブラケットを歯の裏側(舌側)に取りつけて、みごとに歯列矯正治療をなしとげました。その後、学会での発表は海を渡り、遠くアメリカの歯科矯正医、Drカーツ、Drスミス、Drアレキサンダーらにより、オームコ社(アメリカの矯正歯科メーカー)と共同開発されたリンガル(歯の裏側専用の矯正歯科装置)アプライアンスが登場しました。それから少し後に、アメリカのDrゴアマンらによって、舌側矯正歯科治療、リンガルアプライアンス(歯の裏側の矯正歯科治療)の基礎が築かれました。 その後、1980年代に入り、ヨーロッパはイタリア、フランスへと伝えられ、パリ市在住のドディィオフィリオン先生が、歯の裏側(舌側矯正)矯正歯科治療の第一人者です。 日本では2004年に、イタリアのスカッツオ先生とE-ライン矯正歯科の竹元先生が共同開発したよりコンパクトな舌側矯正歯科用ブラケット STbブラケットが話題を呼んでいます。 その他にもアメリカンカンパニー社のクリックモアブラケットや3Mユニテック社なども舌側矯正歯科用ブラケットのコンパクト化を進めています。みなさんにとってより快適で身近な存在となる様、多くの矯正歯科医の方々は努力しています。 |
リンガル 舌側矯正歯科治療 |
| 裏側からの歯列矯正治療でほんとうにきれいになれる・・・・・ |
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大人の(成人)歯列矯正治療の場合、ある意味、多少なりとも責任と自覚をもった覚悟が必要となります。 表から行う通常の歯列矯正治療であれ、裏側からの舌側矯正歯科治療であれ、普通の場合、1.5年から2.5年の長い治療期間が必要とされます。 ましてや子供の矯正治療と異なり、歯冠が被せてあったり歯が欠損していたり、歯周病があったりと、お子様とは比べ物にならない位、口腔内は異なっているのです。また、仕事、恋愛、結婚、出産、ストレス、対人関係と実に様々な問題に直面しているのも事実です。 患者さんのコンプライアンス=(理解力と協力の度合、身体的精神的許容量)の差によっても治療の成果に差が出てきます。 料金が安いから・・・ 期間が短いから・・・ といった目先の事ばかりにとらわれず、1人のドクターが責任をもって診て下さるクリニックを選ぶ事が重要です。 実際に協力度が高く、予約にもきちんと来院される患者さんの実に80%以上の方が1年半から2年位でブラケットをはずしています。 なぜならば、表側からの歯列矯正であろうと、歯の裏側からの舌側矯正治療であろうと、テクニックの差こそあれ、患者さんとの二人三脚で行う治療法だからです。 |
大人の(成人)歯列矯正治療の場合 |
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歯並びが悪い人イコール歯列矯正治療ではありません。歯を含む口元にコンプレックスがあり、積極的に歯並びを治したい人がする治療法です。 自己中心的な方、人との協調性を欠く方、過度な神経質の方、精神を病んでいる方などは、長期間を要する歯列矯正治療は向かないのかもしれません。 |
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